どんなに楽しくキラキラした忘れられないだろう思い出よりも
ほんのちょっとした次の約束があるほうが
わたしは日常が輝くような気がします。
大好きな人と映画を見に行き、予告編を観ながら、次は何を観ようかという時間
頼みきれなかったランチメニューをまた食べにこようという時間
旅行をしながら、次はどこに行こうかと考える時間
いいんです。
結果、その映画を観られなくても、ランチを食べられなくても、旅行に行けなくとも
「また」って思えることが心の栄養になっている気がする。
思い出よりも次の約束。
というのがわたしの真理なのかも知れない。
だからこそ。
「じゃあまたね」って、たくさん言いたいなぁ、と思うこの季節である。