前回書かせてもらった奥平さんのお話。
もう一つ嬉しかったことがあった。
怒濤の最高のおもてなしを浴びたあと、なんとお土産まで用意してくださっていたのだ。
奥平さんがデザインして作られた
「kumo」
という名のお香。
地元で美味しい栗ようかん。
地元で作られている新城茶。
にそれを入れる茶筒。
お土産の一つ一つにもあるストーリー。
なかでも、最近日本茶をよく飲むようになったわたしは、良い感じの茶筒を探しており、あまりにピンポイントなお土産に狂喜乱舞だった。
しかも以前、このコラムでも紹介させてもらった湯たんぽも作られている新光金属さんのもの。
銅製でふたをかぶせる時、すーっと落ちて引っかかりがないのが良いんです、と道具愛を語る奥平さん。
お土産一つにもここまで丁寧に選んでくれ、説明してくれる。
本当に28歳なのか?!
やはりただものではない。
また一つ勉強させてもらいました。