お仕事自体は復帰させてもらっていたのですが、泊まりでのロケはおおよそ一年半ぶり。
息子を産む前は正直、
「明日から南米です」
と言われても、大して驚くことなく、パパッと荷造りをして出発する日々であったが、そんなに軽く飛行機に乗ることはなくなった。
まずは、1ヶ月前から夫とスケジュールを合わせつつ、夫の家族に、その期間お手伝いを頼めるかを確認しながら調整する。
数日前には、居ない期間の離乳食を作り置き。
そして、夜息子と離れるのははじめてのことなので、気持ちを整える。
そうやって、久々の「イッテQ！」ロケに行ってきた。
行く前は、仕事中も心配かなぁ、とか、何かあったらどうしよう、と気をもんでいたが、結果、完全に切り替えてお仕事できた。
そして、とにかく楽しかった。
大好きな沖縄ということもあるが、やはり自分はロケそのものが大好きで、誇りを持ってやれることなんだと気づかされた。
プラスにもマイナスにも心の動くことが多く、よかん日和でのコンセプトでもあるワクワクが詰まっているのだ。
そんな大好きなロケに復帰でき、切り替えてお仕事できたのは、家族のおかげである。
行く前に、心配しているわたしに対して
「こっちは何も心配することないから、ロケに集中してこい」
と送り出してくれる夫。
「求められているんだから、頑張っておいで」
と40年ぶりの子育てを飄々とやってのける夫の母。
最高に心強い味方である。
そんな人がいるからこそである。
まだまだ、以前のようにフットワーク軽くは厳しいが、自分のペースでやれることを全力で頑張っていきたいものです。