わたしは自分の知っている人同士を紹介するとき、ものすごくドキドキするし、どちらかというと苦手である。
先日そのような場面があったのだが、我ながら下手だなぁと感じた。
お仕事の場面であればまだよいのだが、プライベートとなると、どうしてよいか分からなくなる。
その要因を自分なりに考えてみたのだが、おそらく、Aさんに見せている自分の顔とBさんに見せている顔が違うため、その2人が同時にいる時に、どっちの自分でいればよいのか分からなくなるのではないか。
ということは、わたしは人によって感じを変えているということである。
よく裏表がある人とか言うけれど、わたしの場合裏表どころではない。サイコロの面よりきっと多い。
なんなら人それぞれ、その人用に接している顔がある気がする。
だから、昔からわたしは人と会うとき、マンツーマンが好きだ。
多分それは、その方が気を遣うことがないから、思いっきり楽しめるんだろうなと思う。
とはいえ、やはりスマートに人と人をつなげられる大人に憧れはある。
特に、わたしが好きな人同士が繋がるとめっちゃ嬉しいのだ。
ただ、自分自身も経験があるのだが、紹介される前に
「絶対、合うと思うから。めっちゃいい人だから」
と言われると、それはそれでプレッシャーを感じることもある。
さらっと何気なく、自然に「ご縁だね」と言えるような仲介人に憧れつつ、自分自身は何面も合ってよいんじゃないかなぁと思う今日このごろです。
写真はアゼルバイジャンで撮影したもの。
どうしてよいかわからないとき、こんな顔になってしまいます…。