少し前の話になるが、年末年始、数年ぶりに妹と姪っ子達が東京に遊びに来た。
私には一個下に妹が1人
そして
姪っ子が上から中学2年生、小学6年生、小学4年生の三姉妹である。
実際、自分が息子を産んで、子育てをする中で、3人産み育てている妹は本当に尊敬する。
今でこそ、ある程度大きくなったので、自分のことはもちろん、お手伝いなどもできる。
ただ、思いかえせば、初めて3人を連れて東京に遊びに来た時、姪っ子達は、4歳、2歳、0歳で、今のわたしであれば、連れて出かけることは考えられない年齢だった。
よくぞ東京まで来て、東京ディズニーランドに行ったものだ。
わたしゃ夫と2人で、息子を連れて鳥取に帰るだけでもヒイヒイだったのにである。
そんな小さかった姪っ子達も、もう立派なティーン。
上2人はスマホを持ち、インスタグラムをやっている。
それこそ昔は、東京で行く場所といえば、
東京ディズニーランド
アンパンマンこどもミュージアム
サンリオピューロランド
だったのが、今回東京で行きたいところをリサーチすると
「絶対に原宿に行きたい」
という強い希望を言われた。
そして、食べ物屋さんから、洋服屋さん、雑貨屋さんなどのリストが送られてきた。
めっちゃ楽しみにしているではないか。
正直30代を超えると、東京に住めど、なかなか原宿に行く機会がない。
ましてや、竹下通りなど10年近く行っていない。
可愛い姪っ子達のために、年末の混みあっている原宿竹下通りにいざ出向いた。
久々の竹下通りはだいぶ印象が変わっていて、チーズドッグやトッポギ、カラフルな綿あめ、いちご飴に行列ができ、クレープ一強ではなくなっていた。
姪っ子達のお目当てのいちご飴の列に並び、5粒で750円という値段とそのいちご飴をすくざまインスタのストーリーズにアップする姪っ子達にカルチャーショックを受けつつ、竹下通りを散策した。
お目当ての食べ物、洋服屋さんで買い物し、満足げな姪っ子達。
そんな3人を見ていると、なんだか昔の自分を思い出した。
やはり、私も東京旅行といえば、原宿竹下通りだった。
当時の私は、東京の最先端といえば原宿と強く思い、鳥取から憧れ続けた。
原宿には、そんなまっすぐなティーン達の思いが溢れている気がした。
だからなのか、エネルギーも凄まじい。
私もそんなティーンに刺激され、一緒にチーズドッグを食べたのだが、ものの数分で胃もたれし、自分がアラフォーである事を思い知った。
年末年始、姪っ子達と色々過ごしたので、また次回もそのお話をしようと思います。