先日、ほぼ初めてとなるトークイベントを、新潟県新発田市でさせてもらった。
本の出版イベントなどで話す機会はあったが、がっつり90分自分の話をするというのは、なんだか恥ずかしさ半分、聞いてくださるかな?飽きないかな?という不安が半分といった感じであった。
今回のトークイベントで、間に入って色々進めてくださったのが、以前事務所にいらっしゃったマネージャーさん。
14年前に、新潟のご実家の米農家を継ぐために帰られたのだが、地元のイベント運営のお仕事もやられており、今回もそのご縁でお世話になることになった。
わたしが養成所時代から知っている方なので、行きの道中では話に花が咲いた。
懐かしい名前や思い出が飛び交う中、会場に到着。
司会の方と打ち合わせをして、楽屋で信じられないくらい豪勢なお弁当や、地元の銘菓ごままんじゅうをいただき、あっという間に登壇の時間になった。
いざ、900人が待っている会場の袖に行くと、緊張がマックス。
食べ過ぎた事による腹痛を心配したが、どうにか持ちそうだった。
そしてお客さんの前に出ると、温かい拍手で迎えていただき、司会の方の完璧なフリや相づち、時間配分によって、滞りなくトークイベントは進んだ。
幼き時から学生、芸能界を目指した養成所時代、イッテQのロケや海外で経験したこと、結婚出産して今現在の話。
そんな自分の話を、楽しんでもらえたら良かったなと思いつつ、反省点や改善点もたくさん見つかったトークイベント。
改めて、自分にしかできない経験など、たくさんあることにも気づいた今回。
機会があれば、皆さんにお話できることもあるのかなと思い、それがテレビだったりラジオだったり、SNSだったりで今まで発信してきたけど、今回みたいに直接話せる場所もまた素敵だなぁと感じました。
それにはとにかく、昔話だけでなく、現在進行形で動き続けるしかないのだと思うのです。