最近の息子は、動物全般にはまっている。
少し前に、家族で動物園に行ったのもきっかけとなり、今までは犬や猫といった、道ばたで遭遇できるものへの興味だったのが、ゾウやキリン、サイなどの大型動物を見て、しかもラッキーなことに、餌やりもできたもんだから、大興奮であった。
道で犬を見つけると、すぐさま雑草を抜いて、「ワンワンにあげるの」と近づくので、慌てて止めるのが最近のルーティーンだ。
夜寝る前も、布団の中で動物図鑑を見る。
特にお気に入りが、動物のうんこのページで、それぞれの動物のうんこの形を紹介していたりする。
息子は、臭いか臭くないかにとても興味津々で、「これは?臭い?」「これは?臭くない?」としきりに聞いてくる。
肉を食べる動物は臭いし、草を食べる動物は臭くないと言うものの、色んな動物のうんこを匂ってきた経験上、ほぼ臭い。
差はあれど、ゾウやキリンも臭い。
なので、機会があればぜひ、自分で匂って確かめてほしい。
またページをめくり、「この動物はなに?」という問いに、間髪入れず「センザンコウ」と答えたとき、改めて私は珍獣ハンターなのだと思った。
なので今では、息子もそのイラストを見ると、間髪入れず「センザンコウ」と答えられる。
こんな感じでお互い楽しみながら、色んなものを吸収できたら良いな。