レジ袋が有料になってからというもの、常にエコバッグを携帯するようになった。そして日々エコバッグも進化しており、デザイン性に長けたもの、アウトドア用の耐久性に優れたものなどさまざまなタイプのものが出ており、わたしも色々と試した結果、アウトドアブランドのモンベルのものとナンガのエコバッグに落ち着いた。
二つとも耐久性は素晴らしい上にナンガのエコバッグに関しては信じられないくらい小さくなる。折りたたむとほぼミートボールくらいになるのだ。
しばらくはこのツートップで快適エコバッグ生活がおくれると思っていたのだが突如、ダークホースがあらわれた。
たまたまネットサーフィンをしていた時のこと。日本の工芸品「竹かご」が一瞬にしてわたしの心をわしづかみにしたのだ。洗練されたデザイン、一個一個職人さんが丁寧に手作りされているという情報。気がつきゃなかなか高額な竹かごをポチっている自分がいた。竹かごから長ネギが飛び出ている絵を想像してはニヤニヤした。
実際竹かごを使ってみてその機能性にびっくらこいた。まずかなり丈夫に作られているので重いものをいれても全く問題ない。そしてなによりかによりレジでかごからかごにそのまま詰めてくれるので、別で袋詰めをする手間がはぶける。くわえて、持っているだけでかなり気分が上がる。異国のどこぞのマルシェで買い物しているかのような気持ちを味わえるのだ。ただ携帯性はないので、家の近所もしくは車移動の時に限られるがそれでも大満足の買い物であった。しばらくはわたしの快適竹かご生活は続きそうである